“メンバーさんの近況報告”と題して、メンバーの生の声を掲載しております。
3人目は、八重山フリークな人一倍熱心に取り組まれているTYさん(品のいい女性)です。
では、よろしくお願いします!


私が東京あらかわ支部に在籍し、早いもので半年が経ちます。
私が八重山民謡と出会ったきっかけと入会した経緯を書きたいと思います。

会社の後輩に石垣島出身の子がいまして、彼女の影響で石垣島をはじめ八重山諸島に興味を持ちました。沖縄本島は旅行で数回ありましたが、石垣島は東京から2,126㎞も離れた場所でイメージが全く掴めなかった場所でした。

夏期休暇で石垣島に初めて渡航した際、目を疑うような綺麗な空と海で、そして現地で耳にした言葉や音楽が下町育ちの気忙しい私にとってその後、ゆったりとした時間をもたらしてくれました。

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(TYさん提供)

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(TYさん提供)


八重山民謡は200年~300年前の人々の厳しい暮らしの中で生まれたそうですが、対照的にとても美しいメロディーです。沖縄本島の様な派手さ(?)は感じませんが、とても穏やかな気持ちになります。

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(TYさん提供)

いつしか私も三線で奏でてみたいと思い、日時が合う東京あらかわ支部に入会しました…が、なんと歌いながら三線を弾かなくてはいけません!(当たり前ですが…)
正直、人前で歌を歌うのは苦手ですが声が出ないながらも曲を覚えたい一心でご指導頂いている生徒です。

昨年、私は1つの目標として『鷲ぬ鳥節』を石垣島でお正月に弾くと決めていました。
この曲は八重山で座開き、お正月、卒業式、結婚式など祝い事で歌われる曲です。大きなカンムリワシの番いが飛んできて7つの卵を産み、可愛らしい雛が孵り成長してお正月の朝に朝日に向かって勇ましく巣立った…っというおめでたい曲です。
今年の正月に念願叶い石垣島で歌う事が出来ましたが、まだまだ飛び立つまではいかない歌でした。

一緒に通っているメンバーとの沖縄本島や八重山の話しは、いつもつきません。とても楽しい時間に日々の仕事の疲労を忘れさせてくれます。。



TYさんは、毎週2回の稽古に、お仕事でお疲れのところ、仕事帰りに欠かさず稽古に参加してくださってます。
恐らく、東京あらかわ支部の稽古出席率トップだと思います。
入会して数ヵ月後には、踊りも手掛け、発表会でも堂々とした踊りでキメてくれました(^^)
これからがとても楽しみなメンバーです。
TYさん、いつもありがとうございます。これからも楽しく歌い踊りましょう♪